くらし情報『歌舞伎座で初の洋画プレミア開催! 松本幸四郎「感無量でございます」』

2016年7月27日 23:21

歌舞伎座で初の洋画プレミア開催! 松本幸四郎「感無量でございます」

歌舞伎座で初の洋画プレミア開催! 松本幸四郎「感無量でございます」

東京・歌舞伎座で27日、ディズニー映画『ジャングル・ブック』のジャパンプレミアが行われ、来日中のジョン・ファヴロー監督、主人公モーグリ役のニール・セディ、日本語吹き替えキャストの松本幸四郎、西田敏行、宮沢りえ、伊勢谷友介らが出席した。120年を超える歌舞伎座の歴史の中で、洋画のプレミアイベントが行われたのは今回が初めて。

本作は、ジャングルの動物たちに育てられた人間の少年モーグリと、彼をとりまく動物たちとの絆や葛藤を描いた物語。作品のテーマである"生きる力"と、歌舞伎座のコンセプトである"生命の躍動"が共通するとして、同施設初の洋画プレミアが実現した。この記念すべき日に、歌舞伎座の外観はグリーンにライトアップ。本作の舞台であるジャングルを表現した。

黒ヒョウのバギーラ役の吹き替えを担当した松本幸四郎は、「今ここにいらっしゃる皆さまの中で一番信じられないのは僕だと思います。一番奇跡に近いものが起こったと思ったのも私です」と興奮気味に話し、「原作を読み、ディズニーのアニメも見ました。
本当に優れた良い古いものは新しい。この歌舞伎座で『ジャングル・ブック』が上映されるということは、そういう意味で感無量でございます」

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