2022年10月26日 11:45
おいでやす小田&こがけん、ユニット人気もピン芸人にこだわる理由とは?
その日をどう乗り切るのか……ということしか考えていなかった日々でしたね。
――怒涛の時期を超えて、だんだん冷静にやりたいことが見えてきた?
こがけん:小田さんと比べると僕はテレビの仕事は少ないのですが、映画の仕事でなにか考えてまとめたり、テレビの企画で商品開発をしたり、宿題的なことがめちゃくちゃ多くて。一時期は変な時間に帰ってしまうと子供が起きてしまうので、ネットカフェで作業をして、夜中の3時ぐらいにタクシーで家に帰って……みたいな生活が続いていたんです。いま子供が2歳と4歳なのですが、全然遊ぶ時間がなくて。でもやっぱり仕事が休みになると不安もあって。どちらかを天秤にかけられないと思っていたのですが、ある日、僕が家から出掛けるとき、子供が奥さんに「パパ帰っちゃったね」って言ったんです。そのときに「これはマズイ」って思って。それからは、仕事はしなければいけないのですが、できる限り休みの時間を取って子供と過ごそうと思っています。
小田:僕はこれまで「この日休みにしてくれ」って言ったことないんです。それで全然良かったのですが、さすがにこの1年半以上、プライベートでなにもしていない。それはそれで不満もないのですが、来年はもう少しいいバランスになったらいいかなと。