くらし情報『「2016年秋ドラマ」22作を視聴&ガチ採点! 視聴率や俳優の人気は無視、本当に面白い作品はコレだ』

2016年10月27日 10:30

「2016年秋ドラマ」22作を視聴&ガチ採点! 視聴率や俳優の人気は無視、本当に面白い作品はコレだ

キャスティングも、恋のスピードも、無理せず過剰にならず、ほどよいさじ加減で、もどかしさの漂う関係性は恋愛ドラマの王道。石田、古田新太ら、助演の貢献度も高い。
採点:【脚本☆☆☆演出☆☆☆キャスト☆☆☆期待度☆☆☆】

○『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』水曜21時~日本テレビ系

出演者:石原さとみ、菅田将暉、岸谷五朗ほか
寸評:『重版出来!』のように下積みから描かず、校閲の醍醐味を切り取ったシーンもないため、仕事面での感動やカタルシスは少なく、「あくまで石原を愛でるドラマ」という印象。ただ、静止画を多く取り入れた演出は新鮮で、バラエティーとアニメからの影響を感じさせる。
採点:【脚本☆☆演出☆☆キャスト☆☆期待度☆☆】

○『コック警部の晩餐会』水曜0時10分~TBS系

出演者:柄本佑、小島瑠璃子、えなりかずきほか
寸評:コンセプトから、キャスト、クライマックスまで、すべてに渡っていい意味でのB級感が漂い、視聴者の間口は広い。刑事が犯人逮捕のために、晩餐会を開くシーンはドラマというより喜劇舞台のよう。小島はここでいい演技を見せて、次の出演作につなげたいところ。
採点:【脚本☆演出☆☆キャスト☆期待度☆】

○『ドクターX~外科医・大門未知子~』木曜21時~テレビ朝日系

出演者:米倉涼子、岸部一徳、西田敏行ほか
寸評:プライムの連ドラで唯一視聴率20%を獲れるシリーズだけに、「定番を見せることが重要」

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