くらし情報『横浜流星、虚ろな瞳と心からの叫び…能舞台で謎が深まる『ヴィレッジ』予告』

2023年2月22日 08:00

横浜流星、虚ろな瞳と心からの叫び…能舞台で謎が深まる『ヴィレッジ』予告

横浜流星、虚ろな瞳と心からの叫び…能舞台で謎が深まる『ヴィレッジ』予告

俳優の横浜流星が主演を務める、映画『ヴィレッジ』(4月21日公開)の予告映像が22日、公開された。

同作はスターサンズ・河村光庸プロデューサーが企画し、藤井道人が脚本・監督を務めるオリジナル作。夜霧が幻想的な、とある日本の集落・霞門村(かもんむら)。神秘的な「薪能」の儀式が行われている近くの山には、巨大なゴミの最終処分場がそびえ立つ。幼い頃よりこの村に住んでいる片山優(横浜流星)は、美しい村にとって異彩を放つ、このゴミ処理施設で働いているが、母親が抱えた借金の支払いに追われ、ゴミ処理施設で働く作業員に目をつけられ、希望のない日々を送っていた。そんなある日、幼馴染の美咲が東京から戻ったことをきっかけに物語は大きく動き出す。

解禁された映像では、夜の闇を照らす美しい松明の炎、幻想的で荘厳な「薪能」の風景、全てを覆い隠すかのような深い霧と、それらを切り裂くような強烈なセリフと役者陣の凄まじい表情が映し出されていく。

閉ざされたムラという世界に囚われ、どん底でもがき苦しみながら必死に生きてきた一人の青年・優を演じる横浜流星の、暗く虚ろな瞳と心からの叫び、暴力と権力を傘に好き放題し「犯罪者の息子よ!」

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