2017年2月17日 11:00
川口春奈「あまり友達がいないんです」 - 芸能生活10年を支えた、親友との交換日記と記憶の整理術
ケンカはしたくないので。文字だと自分の気持ちをきちんと伝えられるし、相手に対する思いも伝わる。今はLINEとかで伝えたりすることは簡単ですけど、その人のことを思いながらわざわざ書くことに意味があるのかなと。
――どのくらいの付き合いの方なんですか?
すごく長いです。10年ぐらいになりますかね。自分のことをほぼ知っているくらいの人。交換日記をはじめるきっかけも、本当に適当で(笑)。文房具屋さんに行って、かわいくて分厚いノートがあったので、軽いノリで始めました。
分厚いノートなので、まだ半分もいってないくらい。見返すのがおもしろいんですよね。自分が携帯にメモったことを見返すのは大変ですけど(笑)。こういう日もあったなぁとか、この日はプリクラを撮ったんだなぁとか、いろいろなことを思い出すことができます。
――今回の作品は共感する部分も多かったんじゃないですか?
そうですね。交換日記を始めて「必要ない」と思ったこともないし、何よりも相手のことをよく知ることができる1つの手段です。すごくくだらないことも書くし、自分の心の中に閉まっていたことも。
――それでは最後に。
この作品に関して、今回のインタビューに記録しておきたいことを。