くらし情報『TBSが360 °回転する新型劇場を建設! “放送”だけではない、総合エンタテインメントを目指す理由』

2017年2月23日 11:00

TBSが360 °回転する新型劇場を建設! “放送”だけではない、総合エンタテインメントを目指す理由

TBSが360 °回転する新型劇場を建設! “放送”だけではない、総合エンタテインメントを目指す理由

●全社的なプロジェクトとしての舞台プロデュース
これまでにない劇場として注目を集めているIHIステージアラウンド東京。客席の周囲を取り囲む360 °全てにステージが展開され、巨大なお盆に乗った観客席が回転し、没入感の中で舞台を楽しめるという。現在豊洲に建設中の新劇場は、TBSが中心となった一大プロジェクトだ。

3月30日からは、劇団☆新感線の人気演目である『髑髏城の七人』を、“花・鳥・風・月”と4つのシーズンに分けそれぞれ異なるキャスト、演出で1年3カ月にわたる長期公演を行う。すでにSeason花では小栗旬、Season鳥では阿部サダヲが主演を務めることが発表されている。TBSという、テレビ局が中心となってこれほどの大きな公演を行うのはなぜなのか。同局の吉田尚子事業局長に話を伺った。

○会見にも様々な部署が協力

――今回のIHIステージアラウンド東京と『髑髏城の七人』については、製作発表記者会見でも出演者のみなさんが「こんなにお金がかかっているなんて」と驚かれていたり、社長が登場したり、かなり大がかりなプロジェクトなのかなという印象でした。


TBS局内のスタジオを使って事業イベントの会見したのは初めてでした(笑)。

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