くらし情報『亀梨和也は、エンターテイナーの”色”を役によって消せる俳優に – 監督は語る』

2017年3月23日 11:00

亀梨和也は、エンターテイナーの”色”を役によって消せる俳優に – 監督は語る

今回は衣装も多くて、制服だけでなくもちろん私服のシーンもあり、亀梨くんは独特のオシャレな私服なんですが、警察官役の延長上にある衣装を選びました。高校の制服も2種類着てもらって、リアルな過去はブレザー、学祭に行った時は学ランでした。僕は亀梨くんの過去の作品をあまり見ていないので、印象はないんですけど、昔のドラマを思い起こさせるという感想も聞きましたね。学ランは原作にも出てきますし、原作者のこだわりのシーンでした。

アクションはそんなに必要ないかなとは思っていましたが、警察官という設定で、功太も拳銃を持っているじゃないですか。拳銃を持っている人なんて、普通は周りにいないし、死と隣り合わせに近い所にいるような気がするでしょう。危険に近いところにいる人なんだということは認識してほしいなと思ったので、そういったシーンも入っています。

○映画『PとJK』でのおすすめシーン

功太が大神(高杉真宙)と対峙している時の亀梨くんは、大人な感じがしてよかったですよね。
結構好きなんですよ、公園のシーンとか。大人の功太と高校生の大神の対比で、同じ所に立って話している。もちろん高校生だった功太も過去にいるわけで、その経験を踏まえて立っているお兄ちゃんな感じが良かったです。

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