くらし情報『高杉真宙、鍛えられた"テンション維持"と役への素直さがスクリーンで映える俳優 - 監督は語る』

2017年3月25日 08:00

高杉真宙、鍛えられた"テンション維持"と役への素直さがスクリーンで映える俳優 - 監督は語る

○高杉真宙の印象

真宙は戦隊ものをやっていた中で鍛えられて、役に対してものすごく真摯に向き合ってくれました。戦隊ものってけっこう撮影が大変なので、自分のテンションの維持の仕方とか、役に対しての取り組み方が鍛えられていると思うんです。今もいろんな作品に出ているけど、きちんとそれぞれの作品に対して向き合っているんだと思いますよ。

今回は自分の感情に素直に芝居してくれたので、それがうまく映像に出ています。そこを見てもらえればみんなかわいい、かっこいいと思うんじゃないかな。僕は「大神」というキャラクターで見ているから、自分で撮った作品を見ながら「真宙、かっこいいな」と思ったりすることはないですけどね(笑)。

○撮影現場での様子

同級生という設定の4人(土屋太鳳、高杉、玉城ティナ、西畑大吾)はよく話していたと思います。演技の話については、ふだんから話をするというよりも、都度、撮影するシーンに合わせて細かく話していましたが、よく応えてくれていました。
一番話をしたのは、大神の昔の友達が文化祭にやってくるところだったでしょうか。実は原作では、功太(亀梨和也)、カコ(土屋)、大神の三角関係的についての描写が色濃くあるんですよね。

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