2017年6月15日 12:00
滝沢秀明×有岡大貴、「大きすぎる先輩」と「成長する後輩」が撮影の思い出を語り合う- 映画『こどもつかい』対談
●けん玉を教えてもらった思い出
滝沢秀明が角笛を吹き鳴らすと、こどもの霊が集まって大人を襲う……異色の衝撃ホラー『こどもつかい』が6月17日に公開される。『呪怨』で日本中を恐怖に陥れた清水崇監督がメガホンをとった同作は、予告編ですでに「怖すぎる」と話題を呼んだ。滝沢演じる謎の男「こどもつかい」のビジュアルも相まって、注目を浴びている。
こどもつかいと対峙する新聞記者・駿也を演じる有岡大貴(Hey! Say! JUMP)は滝沢の後輩でもあり、先輩後輩対決も見どころのひとつに。今回は、滝沢と有岡に同作の撮影の裏側や、互いの印象について語り合ってもらった。
○撮影ではほとんどしゃべらず
――まずは『こどもつかい』の話があったときの印象をおきかせください。
滝沢:「謎のマントのこどもつかい」についてのプロットが届きまして、「これはなんだろう?」というところから始まりました。結構ひどい男だなと思ったのですが、僕もここまで振り切った役は今までなかったので、面白そうだなと。
また、清水監督が料理するということもあって、「ぜひやりたいです」というお話をしました。
プロットから台本まで1年ぐらいの間に、スタッフの方経由で、何度かやりとりもしました。