2023年8月12日 10:30
綾瀬はるか、強さとは「今の自分自身を楽しむこと」 出会いが生んだ“前向きな思考”
●新たに挑戦したアクションで新境地
女優・綾瀬はるかが、アクション大作『リボルバー・リリー』(11日公開)で、リボルバーを携えた“史上最強のダークヒロイン”という新境地に挑んでいる。これまでも多くのアクション映画でその高い身体能力を発揮してきた綾瀬だが、今作ではその経験をリセットし、過酷なアクションに挑戦した。厳しい時代を生き抜く女スパイ・小曾根百合、その役を演じ終えた今、綾瀬が考える“強い女性”とは。
○■敵をも引き付ける小曾根百合の魅力「芯が強くて、母性もある」
――今作で演じた小曾根百合は実在しない女スパイですが、演じてみてどういった印象でしたか?
かっこいいですよね! 感情表現がすごくあるわけではないですが、芯が強くて、母性もある。そして何か胸に秘めている雰囲気が色っぽさにも繋がっている。改めて、度胸のあるかっこいい女性だなと思いました。
――作中の時代背景を考えると、実在していそうな気もしますね。感情表現は少ないとおっしゃっていましたが、面倒見が良く、周囲から愛されているキャラクターでもあります。
出過ぎないように抑えてますが、すごく面倒見が良いんですよね。百合のお店「ランブル」