2024年2月8日 11:00
ムロツヨシ、20年前を振り返り「感慨深かった」 林遣都からは「職人のよう」
と振り返る。孝証に水を浴びせるメイキングからは川口とムロの和やかな雰囲気を感じ取ることができ、川口との撮影について「川口春奈ちゃんとのシーンは楽しかったですね。他の俳優さんとはそんなに近くにいないのに川口春奈ちゃんとは近くにいる僕がいます。メイキングをよくご確認ください」と、意気揚々と語るムロの姿が。
そして内なるMっ気を開花させた吉良家の家臣を演じる林は、「とにかくコメディに対して敬意をもって職人のように向き合われているんだなと感じました」と、ムロのコメディへの姿勢に感銘を受けたことを明かす。河合勇人監督は「ムロさんのアドリブいうか、現場にいい意味で笑いと自由な発想をもたらしてくれたので、全体の空気感みたいなものをもらったかなと思います」と振り返り、ムロが制作陣と一丸になって本作を仕立て上げたことがうかがえる。
最後にムロ本人は「笑いだけではなく男の友情だとか男の世界のことも描かれておりますし、男女関係なく人間社会の模様が描かれております」と熱いコメントを寄せた。【編集部MEMO】
映画『身代わり忠臣蔵』は、土橋章宏氏による同名小説の実写化作で、同氏が脚本も担当する。
嫌われ者の旗本、吉良上野介(ムロツヨシ)