2024年2月10日 04:00
27歳の佐藤勝利、13歳少年演じる 日英チームの4年越し主演作で「アートの一部に…」
舞台『モンスター・コールズ』のフォトコールが9日に東京・PARCO劇場で行われ、佐藤勝利、山内圭哉、サリー・クックソン(演出)、パトリック・ネス(原作)が取材に応じた。
同作は英国でベストセラーとなった小説の舞台化作。2016年には映画化され(邦題『怪物はささやく』)世界的に高い評価を受け、18年に英国で舞台初演、19年のローレンス・オリヴィエ賞で「Best Entertainment and Family」(現:Best Family Show)を受賞し、22年にはイギリス・ロンドン、ブリストル、アメリカ・ワシントンと各地で上演された。闘病中の母親と2人で暮らしている13歳の少年 コナー・オマリー(佐藤)の前にモンスター(山内圭哉)が現れ、物語を語る。ほか瀬奈じゅん、葛山信吾(※葛は草冠・日・匂)、銀粉蝶らが出演する。
○■舞台『モンスター・コールズ』フォトコールに佐藤勝利が登場
2020年に日本での初演を予定していたが、新型コロナウイルスの影響により上演は断念した同作。4年の時を経て、英国チームと日本人キャストというワールドワイドな取組みにより、日本初上演を迎える。演出のサラは「ものすごくたくさんの違いがあります」