2018年4月28日 10:40
吉沢亮、やっと恋が実る? 『ママレ』で感じた恋愛映画主演の難しさ
●キスシーンはスピードや角度を考えた
漫画家・吉住渉によって1995年まで少女マンガ誌『りぼん』(集英社)で連載されシリーズ累計発行部数1,000万部突破、アニメ化もされた人気作『ママレード・ボーイ』が満を持して実写映画化され、27日より公開された。
両親のパートナーチェンジ再婚によって、同居生活することになった女子高生・小石川光希と、同い年の松浦遊……という衝撃的な設定に挑むのは今まさに旬をむかえている桜井日奈子と吉沢亮。タイトルにもなっている甘くて苦い「ママレード・ボーイ」を演じた吉沢は、意外にも恋愛映画でヒロインの相手役を務めるのは初めてだという。
○周りの反応がすごかった『ママレ』
――今回『ママレード・ボーイ』の主演に、というお話を聞いた時の印象を教えてください。
単純に嬉しかったです。今まで少女漫画の作品に出させてもらう機会がありましたけど、ちゃんと恋が実る役は初めて。あとはどうしても、噛ませ犬ばっかりやってきた人間なので(笑)。嬉しかったです。
――個人的には世代ドンピシャなんですが、タイトルの大きさは意識されましたか?
名前は知っていたんですけどこれまで読んだことはなく、でも周りの反応がすごかったですね。