小学校低学年には、外国語より算数を学んでほしい - 保健体育にも人気が

2014年5月22日 08:30
 

日本教育文化研究所は、幼稚園児・小学生・中学生・高校生の子供を持つ男女1,000人を対象に「子供の言語教育、我が国の伝統や文化、歴史の継承に関する調査」を実施した。調査期間は4月17日~18日。

まず、子供は学校での授業以外(塾や習い事、家庭学習等)で、普段どのような科目を勉強しているか尋ねたところ、全体の6割が学校教育以外での学習で「国語」、「算数(数学)」を学んでいると回答した。

また、今後学習してほしい科目については「算数(数学)(85.6%)」「国語(83.5%)」「外国語(81.9%)」が上位となった。小学校低学年においては算数(92.4%)、国語(91.2%)、外国語(84.7%)という順序に。またその後は保健体育(74.7%)、道徳(67.6%)が高い割合を占めた。


○88%が英語教育の教科化に賛成

次に、「小学校高学年での英語教育の教科化」または「小学校中学年からの外国語活動の導入」を検討する動きについて尋ねたところ、88%が「賛成」と回答した。

理由としては「グローバル化に対応するため、異文化と対話する力を育てる必要がある」「柔軟な適応力を活かし、外国の人とのコミュニケーション能力を育成する必要がある」「中・高等学校との連携を踏まえ、小学校段階から英語などの外国語に慣れ親しむ必要がある」などが上位を占めた。

一方、小学校教育での英語授業に反対と回答した人に、その理由を尋ねたところ、最も多い意見は「国語力の育成を優先させるべきだから」だった。「小学校教員の外国語の指導力に不安を感じる」「他教科の時間を削ってまでも外国語教育を導入する必要はない」などの意見も多かった。

次に「我が国の伝統や文化、歴史を伝えて行く事は重要だと思うか」という設問では、85%が「重要である」と回答した。どのような伝統や文化を伝えて行きたいか尋ねたところ、「我が国の歴史的変遷や文化」「着物や日本食等の衣食住の文化」「祭りや行事等の地域の方々が継承してきた地域の伝統」といった意見が寄せられた。

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