2018年6月13日 11:00
阿部顕嵐、「この仕事以外できない」気持ち重ねた初映画『空飛ぶタイヤ』
●信じてついていきたいという思い
自身の作品がベストセラーになるだけでなく、映像化により数々のヒットドラマを生み出す小説家・池井戸潤の作品が初映画化となった『空飛ぶタイヤ』(6月15日公開)。大企業のリコール隠しという重いテーマの中、こちらも”初”映画出演を果たしたのが、ジャニーズJr.のユニット・Love-tuneとして活躍する阿部顕嵐だ。
主演の長瀬智也演じる赤松社長の元で働く今時の青年・門田駿一を演じた阿部。物語を前進させるキーパーソンであり、同作に出演する数少ない20代として、若者世代を代表する役どころでもある。同作で銀幕デビューを飾る阿部に、インタビューした。
○先輩・長瀬に引っ張ってもらった
――今回原作も読まれたということで、作品全体の印象を教えてください。
作品タイトル自体は知っていたのですが、読んだことがなかったのですぐに原作を買いました。すごくスカッとしましたし、門田役としては、信じる人についていくという素晴らしさを感じました。
――門田の筋が通ってるところなど、自分を重ねる部分はありましたか?
誰かを信じてついていくというのは、僕個人としても重なっている部分がありました。