くらし情報『筑波鉄道廃線跡を自転車で行く「つくばりんりんロード」- 東京から自転車旅』

2014年5月30日 07:00

筑波鉄道廃線跡を自転車で行く「つくばりんりんロード」- 東京から自転車旅

筑波鉄道廃線跡を自転車で行く「つくばりんりんロード」- 東京から自転車旅
茨城県土浦市の土浦駅と茨城県西茨城郡岩瀬町(現・桜川市)の岩瀬駅を結ぶ筑波鉄道筑波線は、昭和62年(1987)にその歴史を閉じた。キハ500形やキハ300形が駆けた40.1kmの道は現在、自転車が駆けるサイクリングロードになっている。

○休憩所には駅舎跡を活用

軌道跡を生かした自転車歩行者専用道路の名は「桜川土浦自転車道」 、愛称「つくばりんりんロード」である。舗装整備された道は勾配も緩やかで、辺りは筑波山を望む田園風景などと、走りやすさと豊かな自然を兼ねそろえた道が続いている。また、道中には駅舎跡を活用した6つの休憩所があり、トイレやベンチ、駐車場が設けられている。

今回はJR東日本の常磐線土浦駅からりんりんロードに入り、岩瀬駅までの往復ライドを決行。土浦駅は上野駅から乗換なしで、普通列車なら約1時間15分、特急なら約45分でアクセスできる。土浦駅の周辺は駐車場も整備されているので、「土浦まではクルマで」という選択もある。
往復しても80.2kmのツーリング。朝一で東京を出て走り始め、ランチを岩瀬駅周辺で楽しみ、夕方には土浦駅に戻って帰路へ、という日帰りツーリングができる。

土浦駅からりんりんロードまでは2,3kmと近いが、その間にはクルマの通りの多い道と交わることもあるので、注意して走行したい。

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