2019年1月31日 17:00
登坂広臣×中条あやみ、初共演で見つけた互いの”キュン”ポイントは?
例えば漫画原作の作品だと、漫画を絵コンテのように見て参考にする反面、絵があることが、ある意味プレッシャーにもなります。今回は曲が元になっているので、何回も曲を聴いて自分の解釈を広げました。現場でもメイクしながら、登坂さんが「雪の華」をかけてくれて。
登坂:毎日、呪文のように(笑)。
中条:その雰囲気が、現場にも出ていたんじゃないかなと思います。
登坂:僕は楽曲が世に出た時中高生くらいで、青春時代でした。日本の名曲の一つだと思うので、その作品を映画化するという状態で曲を聴くと、感じ取り方が全然違うな、ということがすごく印象的でした。もちろん映像作品としても1本の話になっていると思うので、相乗効果で世界観が伝わればいいなと感じました。
――登坂さんは5年ぶりの恋愛映画でしたが、音楽があることで入りやすい点はありましたか?
登坂:普段、アーティストとして活動していると、ミュージックビデオなどで、音楽を映像としてお届けするというのは共感できる部分です。音楽と映像は密接なので入りやすかったですし、オリジナルストーリーなので、先入観なくストレートに入っていけました。
――登坂さんご自身もアーティストで、歌が映画という形で世の中に広がっていくことについてはどう思われましたか?
登坂:例えば自分が歌っている曲がそうなったら、アーティストとしてすごく嬉しいなと思います。