2019年3月24日 14:30
トラヴィス・ナイト監督、子供時代の“バンブルビー”体験を「すべて注入」
全世界累計興収43億ドル超(2019年現在)の大ヒットを続ける『トランスフォーマー』シリーズの最新作『バンブルビー』(公開中)は、“ドジだけど優しい”かわいさMAXの大人気キャラ、バンブルビーの地球到来の秘密を明かす話題の一作だ。
そのメガホンを握ったのが『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』のトラヴィス・ナイト監督。なんでもナイキ創業者である父フィル・ナイトに連れられ、8歳から数年ほど日本で生活していた経験があり、トランスフォーマーのTVアニメシリーズの熱烈なファンで、フィギュアで遊んでいたとか。そんな日本愛いっぱい、トランスフォーマー愛いっぱいのナイト監督に本作に込めた想いを聞いた。
――監督は日本に暮らしていたそうですね。今回の映画には、どのように日本愛、トランスフォーマー愛を込められたのでしょうか?
8歳の時に父親と日本に来たよ。初めて来た時に、日本の文化に驚いた。音楽、ファッション、カルチャー全部にものすごく影響を受け、素晴らしいと思った。
それがきっかけで『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』を撮った。日本の影響があったからね。今回の『バンブルビー』もすごく日本の影響を受けているし、そもそもトランスフォーマーそのものが日本生まれだよね。