くらし情報『ファミマに新型ATMが導入--形状をスリム化、音声ガイダンスや覗き見不安軽減』

2013年12月10日 12:37

ファミマに新型ATMが導入--形状をスリム化、音声ガイダンスや覗き見不安軽減

ファミマに新型ATMが導入--形状をスリム化、音声ガイダンスや覗き見不安軽減
ファミリーマートとイーネットは9日、全国のファミリーマート店舗(一部地域・店舗は除く)に、高齢者や目の不自由な人向けのガイドホンを搭載するなど、操作性を改善した新型イーネットATMの導入を順次開始したと発表した。

従来のATMでは、「取引開始」を押してからカードを挿入する流れとなっていたが、新型ATMでは、カードを挿入することで取引が開始されるように変更し、取引開始・終了時にはサウンドを鳴らして案内する。取引中は利用している提携銀行のロゴ・名称が常時表示され、取引終了時にはカードと明細票を一括で受け取ることができるなど、利用者にわかりやすい操作を実現したという。

また、専用受話器とヘルプデスク接続ガイドホンを一体化し、目の不自由な人や車いす利用者、高齢者向けの音声ガイダンスによる取引を可能としている。

キャビネットデザインを一新し、形状を約20%スリム化したとともに、設置面積を約35%削減。合わせて、ATM画面サイズを従来の15インチから12.1インチへ変更したことにより、後方からの覗き見不安を軽減する。さらに、視野角フィルターを搭載することで、横からの覗き見も防止する。

取引開始から次の取引開始までの所要時間を約27%短縮し、よりスピーディーな取引を実現。

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