くらし情報『ディズニーの悪役“ヴィラン”なぜ人気? 『マレフィセント2』監督が分析』

2019年10月15日 08:00

ディズニーの悪役“ヴィラン”なぜ人気? 『マレフィセント2』監督が分析

そんな極悪非道に見えるジャファーもアースラもマレフィセントも、実は欲望を手にするため真っすぐに行動しているだけで、そんな姿に意外にも人々からの共感を呼んでいる。

ヨアヒム監督は「ヴィランたちのちょっと悪い一面に、意外と人々は解放感を感じているんだと思うんだ。僕たちは現実では本音を言えない時もあるけれど、ヴィランたちが心のままに好き勝手に振る舞う姿に惹かれてしまうんだろうね」と、愛すべき悪役たちの魅力を語る。

本作『マレフィセント2』では、アンジェリーナ・ジョリー演じる悪役マレフィセントの新たな魅力がたっぷり。ヨアヒム監督は「娘のように想うオーロラ姫に幸せになってほしいと願っているんだ。でもオーロラ姫と一緒にいたいために人間界にいることで、自分を抑圧してしまうことになり、2人はあることがきっかけで離れ離れになってしまう。今回は母と娘のような関係をさらに掘り下げた物語になっている」と語る。オーロラ姫は前作で結ばれたフィリップ王子とめでたく結婚することに。
しかしその婚礼には、真実の愛によって母と娘のように結ばれたマレフィセントとオーロラ姫の絆を引き裂き、妖精界を滅ぼそうとする恐るべき罠が隠されていた…。

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