くらし情報『『アナ雪2』主題歌、音域の幅でエルサの心情表現 作曲家夫妻が語る各曲秘話』

2019年11月30日 19:56

『アナ雪2』主題歌、音域の幅でエルサの心情表現 作曲家夫妻が語る各曲秘話

そこも作品のテーマの1つだと思いますが、どういう点が難しかったのでしょうか?

ロバート:あの曲を作った時、まだエルサのストーリーが完全にできあがってなかったんだ。もちろん今回は、壮大で複雑なシークエンスになることだけはわかっていたけど。そこでまずは我々が曲の一部を提供して、監督たちがそれに合わせてイメージを作り上げた。それを受けて、我々も曲を修正しなければいけなくて、そのやりとりがかなり繰り返された曲だ。何カ月もかかって完成させたよ。

――続いての曲「ずっとかわらないもの」は、アナをはじめ、いろいろなキャラクターがリレー式に歌い上げていきますね。

ロバート:実は、最初は別の曲の予定だった。それは、アナがどれだけアレンデールの街を愛していて、すべてのものを失いたくないという気持ちを歌い上げる曲で、そこから、クリストフ、スヴェン、エルサ、オラフを紹介していったら、すごく長くかかってしまった。
そこで、全員を紹介できるような曲にしようとして生まれたのがこの曲だ。

――確かに、あの曲では、主要キャラクターがフィーチャーされています。

ロバート:曲を作る時、「こういうのがいいんじゃない?」

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