業績好調のデルタ航空、新サービス続々 - 全クラス一新&デジタル化も進む
デルタ航空が新しいサービスを続々とスタートしている。
デルタといえば、日本とアメリカを結ぶ区間のシェア(旅客輸送容量)が30%にもなるエアライン。
アメリカだけでなく、ハワイやアジア、グアム、サイパンへも直行便を運航し、世界的な航空アライアンス「スカイチーム」の主要メンバーでもあり、海外旅行でマイルが貯められる機会も多い。
そんな”身近な外資系エアライン”が、最新かつ、ユニークなサービスを続々とスタートしている。
デルタは日本から直行できる行き先が一番多い外資系エアラインだ。
2010年1月に統合を完了したノースウエスト航空の日本路線やスタッフは、ほぼそのままデルタ航空に引き継がれたことから、ノースウエスト航空は日本でのデルタの前身といえるが、その民間航空としての歴史は最も長く、日本航空よりも先に商業フライトを開始している。
日本航空の創業にも関わり、日本の民間航空の礎を築いたエアラインでもある。
海外旅行者には今でもデルタを使って成田空港をハブ(運航拠点)空港にするなど、日本のエアライン同様に親しまれているが、2008年以降、新しく10路線を増やし、ますます使いやすくなった。