くらし情報『消費増税に備える! 柳澤美由紀の”生活防衛術” (4) 子どもの教育資金が足りない…「どうしよう?」と思ったら』

2012年7月25日 09:45

消費増税に備える! 柳澤美由紀の”生活防衛術” (4) 子どもの教育資金が足りない…「どうしよう?」と思ったら

消費増税に備える! 柳澤美由紀の”生活防衛術” (4) 子どもの教育資金が足りない…「どうしよう?」と思ったら
受験生の親にとって、子供の成績と同じくらい気になるのが学費です。

独立行政法人日本学生支援機構の調査(2010年度学生生活調査)によると、大学生1人にかかる生活費(学費+食費等の生活費)の平均は年183万円。

学費だけでも年117万円だそうです。

本人の小遣いはアルバイトでまかなってもらうにしても、学費だけで月10万円近い出費というのは大きいですね。

高校や中学も私立校に通うと、授業料以外の出費がかさむため、負担はぐんと増えます。

埼玉県のある私立高校の授業料は月2万4000円です。

しかし、授業料に加えて施設利用料や修学旅行積立、教材費などがかかり、合算すると年間約55万円の支出となっています。

とてもじゃないけどお金がたりない、という家庭は少なくありません。


高校までは毎月の収入でやりくりするのが理想的です。

しかし、どうしても教育資金が足りないときに頼りになるのが「奨学金」の存在です。

奨学金には、もらったお金を返さなくていい「給付型」と、返さなければいけないけれど無利子または低利子で借り入れができる「貸与型」があります。

奨学金を利用する場合は、「『給付型』→『貸与型・無利子』→『貸与型・低利子』」

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