2012年7月12日 13:45
日本全国に“埋蔵”されている貴金属ジュエリーの総額は推定1兆6,550億円
11日、田中貴金属工業株式会社は、「日本に眠る貴金属に関する意識調査」結果を発表した。
同調査は6月14日~15日の間にインターネットによって行われ、全国の20~60代の女性1,000名から有効回答を得た。
まず「持っているが使用していない貴金属ジュエリーの有無」について聞いたところ、約80%の女性が「ある」と回答。
その種類については1位「指輪」、2位「ネックレス」、3位「ピアス・イヤリング」という結果になった。
また、「貴金属ジュエリーをなくした経験」については、約50%の女性が「ある」と回答し、半数の女性がなくした経験を持っているもよう。
その内容を聞いたところ「片方しか残っていないピアス・イヤリング」を選択した人は約40%。
その個数をたずね、日本全国の女性の数で換算すると、推定合計で26,275,365個のピアス・イヤリングが片方だけになったため、使用されずに眠っていることになる。
そんな貴金属ジュエリーをなくした経験のある女性に対し、「なくした貴金属ジュエリーは誰からもらったものか」という質問をしたところ、「恋人」または「配偶者」と回答した人は全体の約16.5%となり、約6人に1人の女性が恋人・配偶者からプレゼントされた貴金属ジュエリーをなくしたと回答している。