2012年8月22日 00:41
地元タクシー運転手に聞く、岩手県盛岡市の安くてうまいB級グルメ
北海道に次いで面積が広い岩手県には、観光客があまり知らないB級グルメが数多く隠れているのをご存じだろうか?「北上コロッケ」「遠野ジンギスカン」などは全国的にも有名だが、今回はメディアでもあまり紹介されていない隠れたB級グルメについて、盛岡エリアのタクシー運転手に緊急取材。
ラーメン好きなら一度は訪れたいラーメン店、ボリューム満点の老舗食堂、そして昔ながらのコッペパン屋などなど。
地元を知り尽くしたドライバーが薦めるメニューの中でも、特に人気の高かった究極グルメをこっそりご紹介しよう。
まずは食堂編。
一つ目は盛岡市本宮、ちょうど盛岡市アイスアリーナの斜め向かいに位置する「とんかつ熊さん」。
店名の通りメーンはとんかつなのだが、ここの目玉は驚く程のボリュームを誇る「カツカレー」だ。
とんかつ屋のカツカレーと聞けば、専門店ならではの豚肉の厚みや衣のサクサク感が想像され、口の中には涎(よだれ)がたまる。
では驚く程というボリュームとはどういうことだろうか?これは実際にこの目で見なければと早速店舗へ向かうことにする。
いかにも大衆食堂といった広い店内には、定番の「とんかつ定食」や「カニクリームコロッケ定食」