2012年8月9日 12:16
アウディ、スポーツクーペ「RS5」フェンダーアルミ化などマイナーチェンジ
アウディ ジャパンはこのほど、2ドアクーペ「RS5」をマイナーチェンジして発売した。
「RS5」はアウディのスポーツモデル開発部門であるクワトロ ゲーエムベーハーが開発、生産を担当するプレミアムスポーツクーペ。
エクステリアはヘッドライトとリヤライトのデザインを見直し、よりシャープで筋肉質なイメージを表現。
ヘッドライト内部の構造も変更し、LEDポジショニングライトを装備したキセノンプラステクノロジーを採用した。
フロントグリルやリアバンパーのデザインも変更している。
また、前後重量配分の適正化を狙ってフロントヘビーを解消するため、アルミ製のフロントフェンダーが新たに採用された。
インテリアは黒を基調としたデザインで、カーボンのデコラティブパネルを採用するなど、高級感を高めている。
新デザインのボトムフラットタイプの3スポークスポーツステアリングを採用したほか、マルチファンクションのコントロールスイッチなど、ほぼすべてのスイッチ類を改良して操作性を向上した。
また、14スピーカーのバング&オルフセンサウンドシステムを標準装備した。
エンジンには変更はなく、最高出力450PSを発揮する4.2リットルのV8DOHCエンジンを引き続き搭載する。