都内の猫カフェを渡り歩いてみた (2) モフモフッ! モップのような巨大猫をなでまわす -猫カフェきゃりこ【後編】
前編では、新宿にある猫カフェ「きゃりこ」の猫たちをご紹介した。
後編では、前編でご紹介できなかった猫たち(特に大型種)を紹介したい。
床で上手にお座りしていたのは、アビシニアンという種類の「ナッツ」君。
アビシニアンは、エチオピア原産の猫で、美しいアーモンド形の目が特徴だ。
「ナッツ」君は、運動神経が抜群の男の子で、少し興奮すると他の猫ちゃんを追いかけて遊びに誘ったりするという。
キャットタワーの上でぼーっとしていたのは、エジプシャン・マウの女の子、「えのき」ちゃんだ。
エジプト原産の種類で、美しいスポットの模様が人気だという。
ちなみに、「マウ」とはエジプト語で「猫」という意味だそうだ。
「えのき」ちゃんは警戒心のない子だそうで、おなかがすくと、ご飯をほしがってウロウロと歩くという。
スッキリした顔立ちのわりに、ポコンと少しだけでたおなかがチャームポイントだ。
ふとソファに視線を移すと、毛づくろい中の猫と目が合う。
ラガマフィンの「ラム」ちゃんという女の子だ。
見事な八割れの模様を持っており、フサフサの胸毛はまるでライオンのたてがみのようにも見える。
夜になると、同じラガマフィンの猫ちゃんとの追いかけっこをして遊ぶそうだ。