2012年10月4日 18:13
ポール神田の世界は英語でつながっている! (4) 英語学習は、モチベーション維持がすべてだ!
■成果が見えにくい学習に指標を作ろう!英語学習の一番の問題点は、成果が見えにくいところだ。
どれだけ勉強をし、努力をしてもすぐには結果が出にくい。
試験などに置き換えると、年にたった数回の機会しかそのチャンスは訪れない。
昇進や受験などの試験に至っては、年に一度で、そのすべてが決まってしまう。
就職試験では、その人の人生そのものを左右してしまうほど。
通常、ビジネスの世界では、ROI率(return on investment:投資利益率)として、投資に対してどれだけの利益があったのかが重用視されている。
これを、語学に例えると「ROT率」に適用できると思う(returnon time:時間利益率)。
つまり、投資した時間に対しての利益だ。
英語学校や英会話に投資する金額と共に、そのために費やした時間。
移動やそのための準備の時間。
膨大な時間をかけて学習しているが、利益のあまり見えない時間となっていることが、学習のモチベーションをもさげている。
しかも、モチベーションは一番最初が高く120%以上はある(笑)。
そこからモチベーションは上がることなく右肩下がりの一方だ。