2012年11月28日 15:35
JAL、空飛ぶチキン「AIR ケンタッキーフライドチキン」発表
日本航空(JAL)と日本ケンタッキー・フライド・チキンは28日、国際線の新しい機内食メニュー「AIR ケンタッキーフライドチキン」を発表した。
機内食「AIRシリーズ」の7番目のメニューとなる。
機内の調理環境でも地上と変わらないおいしさを実現したという。
日本発欧米路線の一部で、プレミアムエコノミークラスとエコノミークラスの目的地到着前に提供する。
メニューはオリジナルチキン2ピース、コールスロー、レタス、オリジナルフラットブレッド、マヨネーズ風味のオリジナルソースのセット。
オリジナルチキンは機内専用にカットされた手羽元(30g)と、店頭では単品販売されないサンド用のフィレ(100g)。
手羽元は機内で手軽に食べられるようにカットされており、フィレはレタスと一緒にパンにはさんで食べられるよう骨なしの1枚肉を使っている。
チキンはどちらもケンタッキーフライドチキンが店頭で使用する国産ハーブ鶏で、秘伝の「11ハーブ&スパイス」で調理されるなどオリジナルレシピそのまま。
機内向けとしての調整はしていないとのこと。
店頭での揚げたての食感を再現すべく、チキンのサイズ、カット、事前調理、機内オーブンの出力や温め時間、包装にいたるまで研究を重ね、開発に1年をかけた。