2012年11月16日 10:37
簡単で栄養豊富! 「朝食にスープかけごはん」のすすめ
朝の時間を有効活用する「朝活」。
ジョギングをしたり、勉強会を開いたりと様々な活動が話題となっているが、肝心な「朝食」を見落としてはいないだろうか。
朝食をとることで、1日の活動に適した体調に整え、ブドウ糖といった脳のエネルギー源、ビタミンC・B群という睡眠中に枯渇する栄養素の補給が可能となる。
では、そんな重要度の高い朝食、一体何を食べればいいのか。
ここでは、学術博士(食物学)・栄養士の佐藤秀美先生がオススメする「スープかけごはん」について紹介していこう。
スープかけごはん。
その名の通り、ごはんにスープをかけたものなのだが、なぜこのメニューが朝食に適しているのか。
「ごはんと脂質の少ないスープを組み合わせたスープかけごはんは、胃に負担をあまりかけません。
また、具材としてたんぱく質食品や野菜などを組み合わせれば、この1品で、理想的な食事内容、”ご飯を主食に一汁三菜(汁物、主菜1品、副菜2品)”にもなります。
胃にやさしく、栄養バランスを整えやすいスープかけごはんは、朝食に向いていると言えるでしょう」(佐藤先生)。
朝から何品も用意する食事では継続が難しいだろう。