2012年12月2日 14:30
【エンタメCOBS】難しい小学校の算数の話 つるかめ算って何!?
鉛筆3本+消しゴム2個=190円ですから、これを3倍します。すると鉛筆9本+消しゴム6個=570円、鉛筆5本+消しゴム3個=300円ですから、これを2倍します。すると、鉛筆10本+消しゴム6個=600円になります。
鉛筆9本 + 消しゴム6個=570円
鉛筆10本 + 消しゴム6個=600円
消しゴムを同数にすることで、鉛筆だけの金額を算出できるようになります。すると600円-570円で、鉛筆1本の金額が30円だとわかります。
鉛筆30円×3本 + 消しゴム2個 = 190円ですから、消しゴム2個で100円。つまり、消しゴム1個は50円。
鉛筆1本は30円。
消しゴム1個は50円。が解答です。
■人はとにかく歩く「旅人算」
●例題
Aさんは毎分80mで歩きます。Bさんは毎分60mで歩きます。周囲3kmの池の同じ場所で背を向け、同時に反対方向に歩き出したとすると2人は何分後に出会いますか?小数点第2位まで有効とします。
●解き方
1分間にAさんが80m、Bさんが60m進むので、合計1分間に140mだけ2人の距離は詰まります。池の周囲は3km。つまり2人の距離は3,000mあるので、これが毎分140m詰まって、何分後に0になるかを求めればいいわけです。