2013年2月23日 14:30
【エンタメCOBS】スポーツの有名な番狂わせってどんなの?
スポーツなどで戦力や実績などが明らかに劣る側が勝利することを「番狂わせ」といいます。サッカーでは「ジャイアントキリング」なんていわれていますね。例えば、1996年のアトランタオリンピックで、サッカーの日本代表が格上のブラジル代表を破った試合はまさに番狂わせ、ジャイアントキリングでした。日本では「マイアミの奇跡」なんて通称で呼ばれています。
さて今回は、このような有名な番狂わせを紹介します。
●絶好調のジョコビッチを破った錦織圭
2011年に行われたスイス・インドアーズ・バーゼル。準決勝で日本の錦織圭(当時世界ランク32位)がセルビアのノヴァク・ジョコビッチ(当時世界ランク1位)と対戦。その年のジョコビッチは絶好調で決勝進出は確実と見られていました。
しかし結果は錦織の逆転勝ち。この試合はATP(男子プロテニス協会)が選ぶ「2011年の番狂わせゲーム」の一つに選ばれました。
●またもや日本がオリンピックのサッカーで番狂わせ
前述の「マイアミの奇跡」から16年がたった2012年。ロンドン・オリンピックの男子サッカー1次リーグでまたまた日本がジャイアントキリングを起こしました。相手はサッカー世界最強といわれているスペインのオリンピック代表。