世界には、日本人からすると意外に思える変わった食事のマナーがあります。例えば、中国には「料理を残す」というマナーがあります。これは「おなかいっぱいで満足です」という感謝の意を伝えるもの。日本だと食べ残しはあまり好意的に見られないので、そのギャップに戸惑ってしまいますよね。
今回は、こうした海外のちょっと変わった食事のマナーを紹介します。
●種や皮は出しちゃダメ(フランス)
フランスでは、デザートにブドウが出された場合、種や皮を口から吐き出すのはあまりよろしくありません。食べる前に取り除くか、そのまま食べないといけないのです。ガマンしてそしゃくしましょう。
●フランスパンの切れ目がある側を下向けに置くな!(フランス)
フランスの一部の地域では、フランスパンの切れ目がある側を下にしておくのは、縁起が良くないとされています。フランスパンを食べているときは、注意したいですね。
●ナイフの手渡し厳禁(トルコ)
トルコでは、ナイフの手渡しはマナー違反です。というより、ナイフの手渡しは決闘の合図となるので、絶対に避けましょう。うっかり手渡しすると相手から「お、なんだコノ野郎!」と殴りかかられてしまう可能性があります。