2011年8月29日 07:30|ウーマンエキサイト
IKEAの最新カタログがリリース、京都で記念イベントも
スウェーデン発の大型ファニシングストア「IKEA」。その2012年版の最新カタログが配布されている。
IKEAのカタログは、日本だけで900万部が配布されているという。配布日は毎年8月1日だが、なぜその日なのか。それはIKEAが「やっぱり家が世界でいちばん」と考えているため、8をやっぱり、1を家と掛けて「やっぱり家の日」と 定めたからだそう。
そのカタログの配布を記念して、京都・東寺の敷地内で「3畳の空間」を想定した、IKEAによるルームコーディネートのイベントが開かれた。同社のスタッフが日本の家庭を訪問し、ヒアリングを重ねて生まれた暮らしのソリューションである。リアルで、かつ憧れを詰め込んだ空間は実に参考になる。
そのいくつかを提案してみよう。
このように東寺を背景に、小さなブースが現場に並ぶ。ここはキッチン。「あこがれのアイランド型カントリースタイルキッチン」を題されたキッチン。ナチュラルカラーの木のワークトップに、縁のある白いホーローシンク。オープン収納と扉付きの収納を組み合わせている。キッチン本体含め、合計で約¥956,600のコーディネート。
IKEAのスタッフがブースの位置から最も考えた、というのがこの部屋。
「自然と親しむ緑いっぱいの熟年カップルのサンルーム」だ。窓から東寺の迫力ある風景が見える。IKEAを代表するアームチェア「ポエング」を中心に、ガーデンニングや天体観測、バードウォッチングを楽しむ暮らしを表現した。室内の家具、小物一式で約¥223,300。