旅行に持っていくのは、ガイドブックでも地図でもなく、●●だけでOK
旅行に行くとき必ず持っていくものと言えば? 地図やガイドブックやカメラ、海外であれば辞書もほしい。でも、旅行の荷物は少ないにこしたことはない。そこで役に立つのが、タブレット。
クラブツーリズム株式会社 春の文化祭で行われた「旅が楽しくなるタブレットの使い方」講座を見学すると、講座はキャンセル待ちが出るほどの大人気で、旅行好きの人たちが、タブレットに期待している想いを強く感じた。
■お母さん世代にもタブレットはオススメ講座に参加されていた20名ほどの中には、60代ぐらいの人が多いよう。筆者の両親と同世代の人たちだ。ガラケーでメールも打てるし、仕事でパソコンも使っていたが、スマホとなると画面の小ささが問題になるようで、スマホ保持者はゼロ。けれども、この日使われたタブレットは、NECのMEDIAS TAB UL(メディアス タブ ウルトラライト)N-08D。
世界最軽量というだけあって、片手で簡単に持てる一方で、画面の大きさは約7インチと十分。
このMEDIAS TAB UL N-08Dを使って、まずはスイッチを入れるところから講座はスタート。タッチ画面に慣れるために、タップやフリックといった基本的な操作から順に説明が続く。
最初は画面に触れるのもおそるおそるといった雰囲気が漂っていたが、スムーズに操作できるようになるともう夢中。フリック入力での文字入力もすいすい進む。これなら、ガラケーでのメール打ちしか無理といつも言っている私のお母さんでも使いこなせるかも。
カメラ機能で写真を撮ったり、インターネットにつないで、広島の尾道やフランスのパリといった旅行先を検索して、名物や名跡といった現地の情報を検索してみたり、音声検索を使ってみたり、次々と説明される機能に思わずざわめきが。そして、ストリートビューでハワイのワイキキ通りを見ると、まるで現地にいったような気分。