旬の野菜で夏バテ防止!! “夏野菜”ってご存知ですか?
タキイ種苗株式会社は、間もなく迎える本格的な夏の到来に向け、『旬』の野菜、『夏野菜』について20~60代の男女340名を対象に調査を行った。
概要は以下の通り。
■『夏野菜』の認知度は非常に高い結果にQ1. 夏野菜を知っていますか?<n=340>
更に男女比で比較をしてみると、やはり日頃食卓を管理することの多い女性の方が『夏野菜』について知っている傾向が強いことが分かる結果となった。
■『夏野菜』の効果を知ろう『旬』の野菜には、その季節に合った効能があると言われています。『夏野菜』を知って、“夏バテ”知らずの健康づくりを心掛けましょう。
※下記は『夏野菜』の一部の紹介。
・キュウリ
漬けもの、サラダ、なます、キュウリもみ、刺身のあしらいなど、食べ方もシンプルです。キュウリは、みずみずしさが身上。キュウリのみずみずしさを作っている水分には、食欲を増進させたり、カリウムと一緒になって利尿作用を促進させる働きがある。
・ナス
あざやかな紫紺色で、見るからに涼味を誘うナス。
特有の風味があって日本人の嗜好に合うせいか、数ある夏野菜のなかで、なじみが深く、煮もの、焼きもの、揚げもの、漬けものといった具合に、昔からさまざまな調理法が考え出されている。特に油との相性がよく、ナスの旨味を引き出してくれる。
・ピーマン
ピーマンは、トマトの約5倍のビタミンCを含んでいる。他の野菜のビタミンCと違って、加熱してもあまり失われない。また、カロテンも豊富で、体のなかでビタミンAにかわり、油と一緒に食べると、吸収されやすくなるという性質がある。味だけでなく、栄養の面でも油とピーマンの相性はいいので、生で食べるより調理に向く野菜。
・スイートコーン
残暑きびしいトウモロコシ畑に風が吹き、葉ずれの音が夏の終わりを告げる。最近では一年中出回るが、やはり美味しいのは夏。
焼いたり、塩ゆでにしてそのまま食べたり、実をバターで炒めたりしてスープなど用途が豊富。
・カボチャ
カボチャはニンジンと並ぶ緑黄色野菜の代表格で、食物繊維、ビタミンA 、ビタミンC 、ビタミンE がバランスよく入っている。ほかにも、ミネラルやポリフェノールなど栄養素が盛りだくさん。普通 ビタミンCは水溶性で熱にも弱く、調理の際に失われやすいが、カボチャの場合はデンプンに守られているためビタミンC は壊れにくくなっている。しかも、一度でたくさん食べられ、栄養素を豊富に摂取できるので、旨煮にするほか、揚げもの、みそ汁の具など、いろいろな料理に使われる。