2014年3月26日 12:00|ウーマンエキサイト

自転車でも大きな事故につながることも!? 気をつけたい自転車の安全チェックポイントとは

春の新生活シーズンが間もなく到来! 自転車販売業界では3~4月を“春需”と呼んでいて、この時期の販売台数が年間のおよそ4割も占めているといいます。この記事を読んでいる女性の中にも、生活環境が変わったことで必要になったり、乗り続けていた自転車の買い替えを検討している、という人もいるかもしれませんね。

自転車でも大きな事故につながることも!? 気をつけたい自転車の安全チェックポイントとは
ですが、いざ選ぶ段階になると、見落としがちなのが安全性。「かわいいデザインがいい」「軽い自転車がほしい」「ブレーキは静かなタイプで」など、デザイン性や使い勝手、耐久性ばかりに注目しているユーザーが多い現実に、自転車ジャーナリストの遠藤まさ子さんは、「安全性を重視しないと、思わぬ事故につながることもあります」と警鐘を鳴らします。

では、一定ラインの安全性を持つ自転車を選ぶポイントは? 遠藤さんは「購入方法から気を配ってほしいです」と注意を促します。

「ネット通販や雑貨屋などで購入した場合、運搬コスト削減のため運搬時はペダルが外されています。既にメンテナンスが必要な状態で届くということなので、できれば自転車安全整備士や自転車技士がいるショップで買うことをオススメします。自宅近辺のショップで買えば、タイヤに空気を入れる等のメンテナンス面でも安心です」

加えて、「安全基準マーク」が付いている商品を選ぶことも重要なポイント。「安全基準マーク」には、以下の5種類があります。

●BAAマーク……消費者の安全を第一に、業界自主基準である「自転車安全基準」を制定し、更に環境負荷物質使用削減も取り入れ、安全・安心だけではなく環境にも配慮した製品を目指す。

●SBAAマーク……安全・安心で快適なスポーツ用自転車を目標に、ヨーロッパのEN規格をベースに安全基準を制定。

●SGマーク……自転車やヘルメットなど、各種消費生活用製品の安全性を認証。対人賠償責任保険付きで、自転車の有効期限の目安は購入日から5年間。

●JISマーク……一定のレギュレーションに沿った作りをした認証マーク

●TSマーク……自転車安全整備士により、点検・整備を受けたことを示すマーク。青色と赤色2種類あり、傷害保険と賠償責任保険付き。

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