2014年7月30日 12:00|ウーマンエキサイト
ワクワク働く女性所長に聞く! 交流スペース「未来研サロン&WORK WORK SHOP」とは?
働く女性のなかには、色んな業界の方と知り合いたいと思っている人もいるはず。またオフィス以外の仕事スペースがほしい方もいるのではないでしょうか。
そんな思いを可能にするのが、情報交流スペース「未来研サロン」。伊藤忠ファッションシステムが運営するifs未来研究所が7月1日、東京・北青山(東京都港区北青山2-3-1 CIプラザ2F)にオープンしました。所長を務めるのは、『社長とランチ なぜこの会社は人の心を惹きつけるのか』など数々の著書を執筆し、様々な企業のトップと交友がある川島蓉子さん。「今年は勤続30周年なんです」と話す川島さんは、現在50代。
未来研サロンを立ち上げた理由に「色々な人が混ざる場を作りたい。例えば、経営トップと面白いクリエイターをマッチングさせるなど、人と人との繋がりを積極的に生んでいきたいなと。それが今の私がみなさんに提供できる大きなサービスだと思うんです」と答えてくれました。
サロンは一般開放されており、誰もが使える場所にもなっています。会議にも利用でき、またノマドワーカーや、おしゃべりの場としての利用も歓迎とのこと。さらにコーヒー屋が入っており、名刺交換すれば無料で飲むこともできるのだとか。「私も未来研サロンで会議をやるのですが、いわゆる会議室でやる会議とは違い、風通しがいい雰囲気になるんですよ。ここで会議をすると、中身がいつもと変わるかもしれないですね」と川島さん。
未来研サロン内に、企業の新しい試みを発表するスペース「WORK WORK SHOP」も同時にオープン。コンセプトは『「はたらく」にワクワクを!』。「世の多くの人はあんまりワクワクしないで働いていると感じました。ワクワクしながら働くためには、小さな実験の場があるといいのではないかなと。例えば、商品開発にしても『最低ロットはいくつなんだ』みたいな話になり、会議では否定されがち。
でもちょっと実験してみて、ダメだったら止めてもいいぐらいの場所があれば、『やってもいいよ』とおっしゃる経営トップはいると思います。そういう場の提供と、プロジェクトに関わることで社員たちもワクワクしていくみたいなことが実現できればと思ったので」と川島さんは話ってくれました。