2014年8月21日 12:00|ウーマンエキサイト

大豆製品だけではダメ!? 大豆イソフラボンに女性ホルモンに似た働きをさせるためには?

最近は、女性誌などでも女性ホルモンについて取り上げられる機会が増えてきましたよね。女性ホルモンが、女性の健康やキレイに関わっていることを聞いたことがある人は多いはず。では、上手に女性ホルモンのバランスをとるにはどうすればいいのでしょう?

大豆製品だけではダメ!? 大豆イソフラボンに女性ホルモンに似た働きをさせるためには?
対馬ルリ子女性ライフクリニック銀座院長の対馬ルリ子医師によると、自律神経を調節する脳の視床下部でコントロールされている女性ホルモンに、女性の気分と体はコントロールされているそう。大昔の女性の寿命である50歳までの、女性ホルモンに守られている年代は、男性よりも女性のほうが亡くなる確率が低いとか。

けれども、産後や月経前や更年期は、女性ホルモンが一気に減少するタイミングなので、産後であればマタニティブルーになったり、月経前はイライラや落ち込みが出やすい月経前症候群になったりします。

そして更年期を終え、女性ホルモンがなくなると、骨、脳、関節、、筋肉、胃腸、皮膚、血管などに不調が発生するそう。現在は寿命が延び、更年期を終えても生きる人がほとんどですから、人生の後半部分は女性ホルモンがほぼない状態。その結果、昔より婦人科疾患や女性ホルモンの減少が関与する疾患を抱える人が増えているそうです。

一方、現代の若い女性も乳がんや子宮体がんなどにかかりやすくなっていると言われているとか。それは、晩婚化と少子化が進んでいるため。その結果、若い間に月経がくる回数が多くなり、女性の体はつねに女性ホルモンの変動・ゆらぎにさらされていることになり、乳がんや子宮体がん、子宮内膜症、子宮筋腫になりやすくなるそう。

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