2015年2月9日 12:00|ウーマンエキサイト

今、暮らしに取り入れたい “手仕事の器”

神戸の六甲にある「フクギドウ」は、暮らしの道具を扱うお店。手になじんで心地いい、手仕事の器や生活用具などが、7坪の小さな店にぎっしりと並びます。それらはどれも店主自らが“使いたい”と感じる作り手や窯元を訪ねて仕入れる器や道具たち。

今、暮らしに取り入れたい “手仕事の器”

目利き店主のセンスに魅了されて関西圏はもちろん東京、山陰や四国などの遠方からファンが訪ねてくることも多いとか。そんなフクギドウ店主に大人の女性におすすめしたい器を選んでいただきました。

煮物、汁物、お茶づけも“小どんぶり”で“小どんぶり”の名称がぴったりな五寸(直径15cm程度)のお鉢。1人前の汁物や煮物を盛りつけるのにもいいし、小腹がすいた時にお茶漬けや麺物をサラッといただける絶妙なサイズ感。


今、暮らしに取り入れたい “手仕事の器”

小どんぶり/沖縄・なかどまり工房 登川均 北窯の松田米司工房で修業。その後、恩納村仲泊で独立。沖縄の伝統的なやちむんを作りたいと実直な器づくりに励む。


小どんぶりには、沖縄の焼き物である“やちむん”がおすすめ。やちむんには、あたたかさや大らかさがあり、和洋何を盛っても受けとめてくれるとか。やちむんが気になっているならば、“小どんぶり”からはじめるのがいいかもしれません。

お酒から花器まで遊べる“片口”片口とは、片側に注ぎ口がついた器。口があるだけで、こなれ感がでるから不思議です。
はじめて使うならば4寸(直径12cm)ぐらいが使いやすいとか。このサイズだとお酒はもちろん、料理や花などを飾っても様になるそう。

今、暮らしに取り入れたい “手仕事の器”

片口/小鹿田焼(おんたやき)坂本創 小鹿田焼の技法や釉薬は守りつつ、今までの小鹿田にはない新しい感覚で作陶。注目を集める若手のひとり。父・工(たくみ)さんとともに作陶中。


そんな片口でおすすめは、小鹿田焼き。シンプルで主張しない、でも存在感がある、そんな片口です。

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