2015年2月27日 14:00|ウーマンエキサイト

日本のIT女子が海外に行って気付いた3つのこと

2016年卒の新卒採用の時期が学部3年の3月と繰り下がることになりました。企業側は短期間で採用をしなくてはならず、インターンを通して人柄を把握している学生のほうを採るのではと言われています。そこで就職活動前から企業でインターンをする「イン活」に注目が集まっています。

日本のIT女子が海外に行って気付いた3つのこと

(c)papa - Fotolia.com


豊田朱梨さん(26歳)は在学中の2013年、WEB広告の収益最大化を支援するアドテクノロジー事業を展開する株式会社Geniee(ジーニー。以下Geniee)でインターンを開始しました。内容は、「人事担当として新卒採用のインターンシップ企画を考える」というもの。「理系の学部にいたので、人事の仕事をすることは今後ないだろうと思い、応募しました」と豊田さん。

もともと好奇心旺盛な性格であったこともあり、インターン前には大学院を1年間休学し、世界一周の旅に出ていた経験も。「航空券と3万円だけ持って、オーストラリアに飛び立ったこともあります」と話してくれました。まずはオーストラリアでワーキングホリデーとして4ヶ月間働き、旅の資金を貯め、その後5ヶ月間で15ヵ国にわたる旅に出たそうです。しかも旅中はカウチサーフィンサービス(旅行者が旅先で現地人の家に泊めてもらえるウェブサービス)を利用し、ホテルではなく、現地の人の家に泊めてもらっていたとか。「ヨルダンでは屋根の上に泊まったこともあります(笑)。どこでも生きていける自信はありますね」と語り、この経験によって「0から何かをスタートさせることへの抵抗感をあまり感じなくなった」とも。

日本のIT女子が海外に行って気付いた3つのこと
そこから海外で働くことを目標とし、インターン時からGenieeの工藤社長に、“海外で働きたい”という思いを伝え続けていたそうです。そしてそのガッツが認められ、内定を獲得。他にも数社内定をもらっていたそうですが、海外勤務に対して前向きに検討してもらえることや、社内の雰囲気も分かっていることから、Geniee入社を決意。「インターンに参加してよかったことは、社内の雰囲気を知れること。それに尽きます」と振り返りました。

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