2015年3月21日 10:00|ウーマンエキサイト

パリの「国立ピカソ美術館」がリニューアル、その全貌を一挙公開! 

約5年という長い改修期間を経て、昨年10月にリニューアルオープンしたピカソ美術館。もともと3年の工事計画だったそうですが、さまざまな事情が複雑にからみ、長引いたそうです。この待ちに待ったピカソ美術館の再開は当然ながら“いつ行っても混んでいる”というウワサでしたが、居ても立っても居られなくなり、1月の初旬に行ってまいりました!

パリの「国立ピカソ美術館」がリニューアル、その全貌を一挙公開! 
11時にピカソ美術館到着。開館は11時30分でしたが、ご覧の通りの長蛇の列! ネットで予約していなかった人々は、並ぶしかありません。しかしパリの1月は底冷えするほどの寒さです。指定された時間に行かなければなりませんが、事前に予約しておけば優先入場できるのでおすすめです。


パリの「国立ピカソ美術館」がリニューアル、その全貌を一挙公開! 
約1時間後にやっと入場できました。リーフレットと入場券もカッコいいいですね。1660年に建てられたこの館、最初の所有者が塩税の徴収官だったため「Hotel Sale(塩の館)」と呼ばれています。内装もゴージャスで、晩餐会という言葉が浮かんできます。

パリの「国立ピカソ美術館」がリニューアル、その全貌を一挙公開! 
館内は36の小部屋に分かれています。窓もそのままの状態で残り、自然光が差し込む部屋で作品をゆっくりと鑑賞することができます。素敵だったのは、あちこちに置かれたこの椅子! なんとも洗練されたデザインです。


パリの「国立ピカソ美術館」がリニューアル、その全貌を一挙公開! 
日本でもピカソの作品は観られますが、創作活動をしたパリで作品が観られる喜びはひとしお。美術館というと、有名な作品の前には常に人だかり…、というイメージがありますよね。ただ、ある意味ここはほとんどが有名作品なので、人が多くて鑑賞しづらいということがありません。どれもこれも素晴らしかったのですが、特に印象的だったのは女性を描いた次の2点です。


新着くらしまとめ
もっと見る

ウーマンエキサイトで人気のコミックが動画でも!

チャンネル登録よろしくお願いします!

記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.