2015年4月30日 05:15|ウーマンエキサイト
やらなきゃもったいない、ママたちこそ「ふるさと納税」を活用すべき理由とは(その2)
さて、
前回は、ふるさと納税のしくみやメリットについてお話ししました。ふるさと納税のポータルサイトや便利な決済方法などがどんどん導入されているため、気軽に寄付が出来る環境が整っています。
今回は、2015年から改正されてパワーアップした、ふるさと納税の特徴についてお伝えしましょう。
© norikko - Fotolia.com
■2015年からの、ふるさと納税の改正点(1)控除額が約2倍に!2015年から、ふるさと納税の控除限度額(=支払うべき税金から差し引かれる限度額)である「ふるさと納税枠」が、これまでの約2倍に拡充されました。2015(平成27)年1月1日以降に納付したふるさと納税から対象となります。
ふるさと納税枠については、収入やすでに受けている控除によって個人で異なりますが、おおよその目安として、以下のようになっています。
<扶養家族が配偶者のみで、給与所得者の場合のふるさと納税枠>
年収300万円 拡充前12,000円 → 拡充後23,000円
年収500万円 拡充前30,000円 → 拡充後59,000円
年収700万円 拡充前55,000円 → 拡充後108,000円
寄付先に複数の自治体を選ぶこともできるので、枠を上手に使えば、いろいろな地域の名物を楽しむことができますね。
自営業の方、住宅ローン控除を受けている方については、控除枠が異なります。
ふるさと納税のポータルサイトにある計算シートや、お住まいの市区町村等で確認しましょう。