2015年10月2日 18:00|ウーマンエキサイト

おうち時間を充実! シンプルなインテリアで豊かな暮らし


2.3割はスペースを空ける

1DKにひとり暮らしをしている知人女性のお宅は、リビングの壁にオープンウォールボックスがずらり。

南米の民芸小物が好きな彼女は、旅行のたびに買ってくる焼き物や人形のコレクションを中に置いています。

家具はイタリア製のモダンなものが多かったのですが、無機質になりがちな雰囲気を民芸小物がやわらげていて、あたたかい雰囲気です。

こういう小物は整理が大変そうだけど、何かコツは? と聞いてみると「最初は私も整理するのが大変だった。だからモノを置くときのスペースを、最大7割までと決めてるの」という答えが。

「モノがぎっちり収まっていると、雑然と見えてしまって雰囲気があいまいになる。せっかく買ってきたんだから、いつでも眺められるようにしていたいしね」と語る彼女。

とくに気に入っているものは、本棚の中にアクセントとして置いたりもするとか。


3.物置を「一時置き場」にしない

これぞシンプルモダン! というお宅にお邪魔したときは、インテリア雑誌のような広々とした雰囲気。観葉植物や鉢植えがあちこちに置かれ、殺風景さを感じなかったのを覚えています。

自営業を営むそのお宅のご主人は、「家を建てるときに妻と徹底的に話しあって不要品を処分した」と語っていました。

前の家に住んでいた時は「いつか使うだろうと思ってとってあるモノが多く、最終的にスペースが足りなくなり実家にまで荷物を置いたりした」こともあるとか。

「物置の中がとくに飽和状態で、オークションで売ったり処分した結果8割が不要品」と語る奥さまは、非常にショックを受けたそうです。

「『とりあえず物置に入れておこう』と思ってしまうもの=いらない、ということ。だから、引っ越し後は物置にガラクタを入れないことをルールにした」とか。

いまの物置には、シーズンオフの服や長期保存できる食品、来客用食器などを入れるのみだそうで「どこに何をしまっているかすぐに分かり整理も簡単。


シンプルな生活こそ私たちに必要なものだったんだ」と満足げにご主人は語っていました。

ある方が「家の様子に、自分たちの生き方や価値観が反映される」と語っていて、確かにその通り…と思ったものです。

少しすつ寒い季節に近づいているいま、身も心も常にグッドコンディションでいられるよう「居心地のいいおうち作り」を目指してみては?


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