2015年10月10日 13:00|ウーマンエキサイト
ふるさと納税って実際どうなの? 本当にお得に活用するためのコツ
ここのところ話題になっている、ふるさと納税。
好きな地域を選べる、地域の特産品がもらえる、税金の控除が受けられるなどのメリットがあり、気になっている人も多いのではないでしょうか。
お得といわれるふるさと納税ですが、賢く活用するためにはいくつかのポイントがあります。
本当にお得にするためのコツを、しっかりおさえておきましょう。
■ふるさと納税ってどんなもの?
その呼び名から「ふるさとに税金を納めること」と思う人もいるかもしれませんが、ふるさと納税は税金ではなく寄付。
寄付をする自治体も、出身地や昔住んでいた土地である必要はなく、好きな自治体を選ぶことができます。寄付先は1か所だけでなく、複数の自治体でもOK。
自治体によっては、「教育支援」や「スポーツ・文化活動支援」など、寄付金の使用目的を選ぶことができるケースもあります。
寄付をしたお金がどんな風に使われるかが分かれば、その自治体への思いも強くなりそうですよね。
■ふるさと納税で税金の控除&お礼の品がもらえる
ふるさと納税がお得といわれる理由の一つが、税金の還付&控除です。
寄付金のうち2,000円を超えた金額については、その年の所得税からの還付と、翌年の住民税の控除が受けられることに。
つまり30,000円の寄付を行った場合、28,000円分は戻ってくる、ということなのです。(※上限あり。また、還付&控除金は年収や家族構成によっても異なります)
さらに、寄付をした自治体からは、多くの場合お礼の品として特産品や優待券などがもらえます。中には、都会で購入すると高価な農産物や海産物、現地で使える宿泊券なども。
税金控除により実質2,000円分の寄付で、お礼の品がもらえてその地域のことも知ることができる、というのが、ふるさと納税のメリットなんです。