2016年3月17日 12:00|ウーマンエキサイト

産まない選択 結婚して子供を持たないという人生を考えてみる

女性は結婚をして子どもを産み育てるもの…。と思っているのなら、それは自分で自分の可能性を狭めているかもしれません。

目次

・DINKS(ディンクス)って?
・DINKS(ディンクス)のメリット
・DINKS(ディンクス)のデメリット
・あなたらしい人生を


夕日を浴びた夫婦と子供

(c)makieni - Fotolia.com



ライフスタイルが多様化している現在、結婚せずに一生独身を貫く人もいれば、結婚はしても週末婚や別居婚など、新たな夫婦のカタチを選択する人もいます。

一番大切なのは自分らしい人生を歩み続けること。子どもを産まずに夫婦仲よく過ごしていきたいと思っているなら、それはそれでひとつの人生です。

■DINKS(ディンクス)って?

DINKS(ディンクス)とは、Dual Income No Kidsの略。子どもをもたない夫婦の関係をいいます。

もはや女性の幸せ=結婚や子どもとは言い難い時代。
女性でも起業をしたり、個人事業主として働いたりと、男性に負けないくらい社会で活躍している人たちも増えてきています。

きっとその中には、子どもを産まない代わりに、今以上にキャリアを充実させていきたいと考えている人もいるでしょう。

ただ実際に、子どもを産まないと決断するのは、計り知れないほど勇気のいること。

「私は産みません!」と決めつける前に、メリット・デメリットについて知っておいたほうがいいかもしれません。

■DINKS(ディンクス)のメリット

DINKSの最大のメリットは、子どもをもたない分、自由に過ごせるという点です。

たとえばもともとキャリア志向が強く、たとえ休暇中でも頭の中はビジネスのことばかり…というタイプの女性にとってはDINKSを選ぶメリットはあるでしょう。

そして、夫だけなく、自分もそれなりに稼いでいて、なおかつ子どもがいなければ、十分すぎるくらいの世帯年収と貯金額になっていくはずです。

常に自分自身を成長させたいと思っているなら、仕事だけでなく趣味にもお金を費やすことができます。


あるいは、ネイルやエステ、美容院、スパなど、オンナを磨くうえで必要なものにもお金をかけられます。

夫婦仲良く自由に過ごせるうえに経済的な余裕がもてるとなると、DINKSという道も候補としては検討しておきたいところですよね。

■DINKS(ディンクス)のデメリット

DINKSは魅力あふれる生き方にみえますが、決してメリットだけではありません。他の選択肢と同じくデメリットも、もちろん存在します。

たとえば、若いうちは夫婦仲良く過ごせていても、いつかは、どちらかが先に亡くなります。同時に命を閉じるということは、おそらくないでしょう。

そう考えてみると、仮に旦那さんが先に亡くなってしまった場合、自分がこの世から去った後、どうなってしまうのか、不安で眠れなくなるときもでてくるはず。

子どもがいれば良くも悪くも「後は任せた」といえますが、いない場合は、ある程度の覚悟と、そして前倒しでいろいろと準備をしておく必要があります。


若いうちは夫婦で充実した日々を送ることができても、今以上に年齢を重ねたときに子どもをもたなかったことに対して後悔する瞬間が訪れるかもしれません。


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