2016年4月2日 11:00|ウーマンエキサイト
ポットのなかも開花宣言! 目で舌で楽しむ「工芸茶」の魅力
■工芸茶の秘密
じつは、工芸茶には正式な名称がありません。お店で販売されているものはそれをつくった人の思いや感性で名前がつけられているのです。
たとえば、ユリは白百合が使われます。中国では古代宮廷で白百合は美容薬膳にも使われていたということで、それに由来した名前がつけられているものもあります。
工芸茶の持つストーリーを想像しながら味わうのも楽しみ方のひとつといえそうです。
■工芸茶のいただき方
工芸茶とガラスポットを用意します。耐熱ガラスのグラスやカップでも構いません。まずは茶器を温めましょう。このひと手間で花が開きやすくなります。
温まった茶器に工芸茶を入れたら、上からゆっくりと熱湯を注ぎます。花が開いたらいただけます。
花の咲くお茶、工芸茶は、それぞれのお店のオリジナルです。効能やビジュアルなど、お好みのものを探してみるのも楽しいですよ。
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