2016年7月14日 06:00|ウーマンエキサイト

さあ、出かけよう! 雨の日が待ち遠しくなるおすすめ絵本<絵本ナビ監修>絵本をえらぶ Vol.14

<絵本ナビ監修>絵本をえらぶ

<絵本ナビ監修>絵本をえらぶ

絵本ナビ(http://www.ehonnavi.net/)の協力のもと、子どもにも大人にもおすすめな名作絵本をランキング形式で紹介します。

傘を差して遊ぶ男の子

© famveldman - Fotolia.com


雨の多い季節は「また今日も雨~?」と、うんざりしてしまうお子さんも多いですよね。でも、雨の日ならではの楽しみ方もちゃんとあります。しとしと、ザーッという音の変化や雨だから出会える生き物たち、スニーカーとは違う長靴の感触、雨のにおい。

今回は絵本ナビ協力のもと、「雨の日もけっこういいかも」そんな気持ちにさせてくれる、雨の日絵本をご紹介しましょう。

■あめ ぽぽぽ


あめ ぽぽぽ

作:ひがし なおこ/絵:きうち たつろう/出版社:くもん出版
「あめ ぽぽぽ」(絵本ナビ紹介ページ)

黄色の雨がっぱ、黄色の傘、黄色い長靴のぼくはママと雨の日の公園へ。雨の音が歌のようにやさしい響きとなって、キラキラ落ちてきます。よく見ると雨粒には表情があり、ひとつひとつに命があるみたい…。雨に会いに、雨がうたうのを聞きに、外に出てみたくなる1冊です。

■雨、あめ

雨、あめ

作:ピーター・スピア/出版社:評論社
「雨、あめ」(絵本ナビ紹介ページ)

雨が降ってきた瞬間にうれしそうに家をとびだす、おねえちゃんとおとうと。水たまりにじゃぶじゃぶつっこんだり、傘をひっくりかえして雨粒を集めたり、雨の日の楽しみ方を文字ではなく、読み手に想像させてくれる絵本です。読み始めは「こんなにめちゃくちゃに遊んで…」と、うなってしまうママも「子どものころ、こんな遊びしたかったなぁ」と自分の幼少時代を思い出し、目を細めてしまうかもしれませんね。


■ぼく、あめふりお

ぼく、あめふりお

作・絵:大森 裕子/出版社:教育画劇
「ぼく、あめふりお」(絵本ナビ紹介ページ)

てるてるぼうずだけれど自分のまわりでは雨がふってしまう、ふりお。「おひさまに会いたい」と、ひとり旅にでるも、雨、雨、雨….。そんなときに出会った、雨の大好きな女の子。ふたりでたくさん遊ぶうちに、ふりおは女の子が大好きになりますが…。ふりおがした最後の決断に胸がしめつけられますが、おひさまのような女の子との出会いは、いつまでも色褪せないと思える1冊です。


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