2016年7月22日 20:00|ウーマンエキサイト

家にあるものだけでOK 「再生野菜=リボべジ」のキッチンガーデニングで楽しく節約!


■まだまだあります! リボベジ向き野菜

大根・ニンジンは、へたの部分を3cmほど残してカット、切り口を水につけておくと、葉がすくすくと育ちます。数日で5cm程度に伸びるので、炒め物やおみそ汁の彩りに使えます。

冷蔵庫のすみっこでくたびれてしまった玉ねぎやにんにくも、捨てる前にリボベジを! 根が出てくる部分を水につけておくと、芽が伸びてきますよ。こちらも薬味に使える分程度の収穫ができます。

キャベツやレタスも芯部分を水にひたしておくだけで新しい葉が出てきます。難易度が高く、途中でダメになってしまう場合もありますが、葉が出てきたときのよろこびはひとしお。トライしてみる価値はあります。


■使うのは、きれいな水と容器だけ

容器は、マグカップやコップ、お皿など、家にあるもので大丈夫。カットしたペットボトルや牛乳パック、肉や魚が入っていたプラスチックトレーだって、再利用できます。ジャムの瓶や紅茶の缶なども! 

ただし、食品が入っていた容器は、きれいに洗って乾かしてから使ってくださいね。

野菜が元気に再生するコツは、毎日、水を交換することです。とくに、水が腐りやすい夏場は要注意。1日に2回以上は、必ず交換しましょう。

また、水を交換するときに、野菜と容器のぬめりをしっかり洗いながすことも忘れずに。ぬめりが残っていると、カビや腐敗の原因になります。
もし腐ってしまったら、すぐに処分を!

そして、収穫した再生野菜は、火を通して食べることが基本です。きれいに掃除しているといっても、自宅では市販の野菜のような衛生管理はできていません。基本的に、再生野菜は加熱調理がおすすめ。薬味にしたいネギやサラダに使いたいレタスなども、熱湯にサッとくぐらせると安心です。

本格的に家庭菜園をはじめるのは、ちょっと気合いがいるけど、「リボベジ」なら本当に簡単! 特別な道具をそろえる必要もなく、あるもので、すぐにでもはじめられます。根がしっかり伸びてきた野菜は、土に植えかえて、さらに長く楽しむことも…。

エコでおしゃれな「リボベジ」、今日からはじめてみませんか?


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