2016年9月22日 22:00|ウーマンエキサイト

「モンぺ」と思われないためにも 保育園に上手に要求を伝えるコツ


■「謝罪要求」ではなく「改善要求」を

とくに自分の子どもが何か被害を受けたときなどは、つい感情的になってしまいがち。でも、その感情をそのままぶつけるような言い方では、園側も「モンスターペアレントかも」と身構えてしまいます。

重要なのは感情を発散させることではなく、子どものために改善を求めることです。「謝ってほしい」という思いがあったとしても、それが先立つとお互いに感情的になって話がこじれてしまうことも。

最終的に謝罪されたとしても、根本的な問題は解決しない、ということになりかねません。

たとえこちらが被害者側だと思っても、話をするときには冷静に。自分の要求したいことを書きだして整理してみたり、園に手紙で伝えたりするのもよいでしょう。


■不満があっても「性善説」で考える

どの園や先生も、子どもたちのためを思って一生懸命取りくんでくれているはずです。園の決まりなどに不満がある場合も、まず「悪気はないはず」「よかれと思ってやってくれているのかも」と考えてみましょう。

そのうえで納得がいかないことは、先生に相談を。そのときも「こんなことをしないでください!」という不満口調ではなく、相手に説明をお願いする形で話してみましょう。

きちんと説明を受ければ、それまで気づかなかった園側の意図が理解できることもあるかもしれません。また、説明を聞いても保護者として受けいれられない場合は、その旨を園に伝えましょう。園も改善に向けて動いてくれるのではないでしょうか。

大切な子どもを預けている保育園とは、しっかり信頼関係を築いていきたいもの。
園側も同様に、保護者とはよい関係を保っていきたいと考えています。

子どものためを思うのはどちらも同じ。伝えるべきことはきちんと伝えて、子どもにとっていい環境にしていきたいですね。


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